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私について

(コトタマと私)

これからお話させていただきますのは、現代初のコトタマ自覚者となられた島田正路氏の著書またご本人に出会った後の、自分自身についての振り返りによって整理された私の歩みです。

コトタマと私のお話をするにあたっては、物心がついた頃まで遡ることになります・・・

幼少期から、疑いもせず感じていた心の感覚がありました。

その感覚的内容が成長とともに増していき、学生時代が終わる頃には、それがどういうものなのかとどこかで感じていました。

心に示されてくることをそのまま行動に移すのが私の選択パターンでしたので、学生時代以後の進路についても、それに従って歩んできました。例えるなら、ひとつの事から次に移るときに新たな敷石があらわれる感じです。

そしてこの頃には、心の内に起こる感覚の説明を意識的に求めてもいました。

こうして敷石に従い幾つもの分野を経験していましたが、ある時なぜ自分は一つの事に落ち着けないのかと、急に現実が受け止めきれなくなり落胆したときがありました。

そんな時に友人を介し、コトタマノマナビのことを知りました。

まず友人から入門書があることを教えていただき、何となく購入。

その本にあった内容は、悪い気さえしないものの響くものはありませんでした。

ただその先の本に進む意志はあったので二冊目を購入し読んでみたところ、一冊目より心が動いたのを感じ、三冊目を購入。

それが「古事記と言霊」という本でした。

この本は人の心の内容がコトタマで網羅されたものですが、パラパラとめくっていくうちに、欲しかった説明が全部のっていることが分かりました。

これがコトタマノマナビとの出会いです。

この頃島田氏は講習会をされていましたが、まず本を使って自分の心を整理したいと思い自習をしまして、整理完了とともに講習会に参加させていただきました。

その参加第一回目が、ちょうど古事記と言霊のご講義(ホームページでお聴きいただけます内容)のスタート日で、その日より「古事記と言霊」全講義とその後テーマとなった歴史編までを、数年間講習会にてお話を聴かせていただきました。

講習会への参加を終わりにした後は、当時氏はご自宅で個別の対応もされておりましたのでそちらに伺わせていただきました。

そちらでは、私が自覚できたところまでをお伝えし、氏がそれに対しずれていないことを確認してくださる形が常でした。

こうしたやり取りの中で、氏よりコトタマの内容について二度ほどご質問をいただいたことがあります。

一度目は「コトタマ原理について」の事を直接問われ、もう一度は次に来る時までに「私と歴史」の題で書けるようなら書いてきてくださいとお手紙をいただきましたので、葉書より少し大きい位の紙に書いて持って行ったのを覚えています。

また、私の幼少期からの状態が、コトタマの自覚のある領域でずっと生きてきたことを、明らかにしお伝えくださったのもこの時期です。

 

私にとって氏はコトタマ学の師であり、コトタマの自覚を持った生き方を示してくださった方です。

その氏が2009年の年末にご逝去され、コトタマ関連の事に対しそこから自らに問うようになりました。

 

時がたち内なる宇宙より示唆されたことが、ホームページとYouTubeの2つの情報発信の作業でした。

 

 

この2つの作業に取り組んでいた頃より、個の私の個性に対しての示唆がありまして、それは学問的確認を終了いたし活用確認の最終段階に入った状態で、コトタマでいうところのイ・生命における内容でした。

具体的には、宇宙より与えられ誰にもそなわっているコトタマですが、日々活用できるはずのコトタマの動きが人々にまだまだ活用されていません。

イの内容である生命の自覚や心の在り方またコトタマの活用など、現代に生きる方の心の忘れ物に気づくお手伝いをさせていただくこと、また共有させていただくこと。

学問ではなくコトタマ自体、これを個性を活かした内容にまとめ活動をさせていただくことでした。

現在・・・

コトタマ学関連は、ホームページは内容固定型で変わらず公開しており、YouTubeは全行程の配信が終了し、あわせてご利用いただけるようになっております。

個の方では「イナカの家」と名づけ活動をさせていただいています。

我即宇宙の私と個の私...これまではそれぞれに作業が与えられてきたのですが...

この度与えられた示唆により、すべてがひとつにまとまりました。

これからイナカの家を場として、ひとつにまとまった活動に取り組んでまいります。

コトタマに関する言葉がでましたときには発信もいたします。

よろしければ一情報としてご活用くださいませ。

またコトタマの自覚は会話の中に沢山ヒントやきっかけがあります。

コトタマのお話相手が必要なときには、ご遠慮なくお声掛けくださいませ。

お話に花が咲くことと思います。

時の経過で、このようなかたちで私に与えられた作業が明らかになりました。

これが今の私です。

ご縁がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

コトタマとは生命そのもので、常に自覚ができるものです。

宇宙から人類に与えられた贈り物ですね。

● note

イナカの家からのお便り/アサクラチアキ

https://note.com/inaka_no_ie

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